例の如く北海道の実家に帰省してるんですがまじで暖かくてビビる。
明日は雪ではなく雨予報だし、氷点下にもならないのでアイスバーンも心配ナシ。
今年は11月中旬まで半袖で過ごせるほど暑かったし、身体がバグりそう。
というわけで年末。
今年は某中華通販を活用して色々生活や仕事を便利にしてみたり、
慣れない執筆業をやってみたり、なんだかんだで色々チャレンジしてるのね。
でも仕事やら趣味やら私生活は相変わらず。浮いた話すらないんですよね。
浮いたといえば先月生まれて初めてヘリコプターに乗りました。本当にそれくらい。
そして今年もやってまいりました、もはや自分用メモでしかない「今年の10曲」。
オープニングタイトル
作曲:伊藤賢治
ロマサガ自体はプレイしたことがないので色々つまみ食いしているけれど、
初代聖剣伝説からのおなじみ伊藤節というか、どの曲も心に響いてくるんすよね。
特に心に響いたのがこちらで、何度聴いてもストリングスの旋律が天才。
ちなみに一番聴いた曲は…学生時代課題で必死に耳コピした「Chaos Labyrinth」?
ESAKA FOREVER
作曲:新世界楽曲雑技団
ゲーム「The King of Fighters '97」より
格ゲー未経験だけれどサントラは我が家にあるKOFよりこちら。
主人公・草薙京が属するチームのテーマソングで、
ギターとオルガンがアツいアレンジ版をご紹介。
曲名のESAKAとはなんぞや、御堂筋線の江坂駅の江坂?と思ったらその通りで、
関西って任天堂だったりカプコンだったり、なにげにゲーム会社多いすよね。
COOL JAM ~嵐のサキソフォン3~
作曲:新世界楽曲雑技団
ゲーム「The King of Fighters '97」より
主人公出しちゃったらライバル・八神庵さんの曲も紹介しないといけないよねえ。
こちらもアレンジ版、原曲以上に暴れるサックスと渋いスラップベースがポイント。
曲名の「3」はKOF'95、KOF'96から続く「嵐のサキソフォン」シリーズの意で、
なんと全曲同じフレーズとかでもない完全に異なる曲だったり。
1と2もCD買ってしっかり聞いて、いつかここで紹介できるようにしましょう。
作曲:アメディオ
ゲーム「プリンセスうぃっちぃず」より
15年前に作った曲を聴いて、えありさんは訝しんだ。
「もしかしてこの頃、プリっちの影響をモロに受けているのでは?」と。
疾走感のあるロック、メロの構成、Bメロに入るベル、
メロディシンセのピッチベンドやモジュレーションの使い方…モロやんけ!
ちなみにこのゲームは「ドキドキわくわく魔女っ娘バトルアドベンチャー」なので、
バトル系のゲームが苦手なえありさんは未プレイなのである。
(サントラごと本編を購入しているので、Win10で動けばプレイはできるはず)
ゲームをプレイしていないのにサントラはめっちゃ聴く、このパターンが多い!
思い入れを深くするために本編はしっかりとやるべきなんですけどね。
Anea Landing
作曲:中鶴潤一
ゲーム「
」より「ゲームをプレイしていないのにサントラはめっちゃ聴く」、
その最もたるゲームがエスコンシリーズです。
中盤の静から動に移り変わるところがほんとすき。ダンダン系(?)いいよね。
その後のホルンからのストリングスの流れも最高、ライドシンバルの刻みもすき。
いやエスコン、3D酔いとシューティング苦手なのがなければやりたいんですよ?
夢をかたる物語
作曲:大嶋啓之
(参考動画なし)
結構な頻度で出てくる大嶋氏の楽曲。
わたしにとっては曲の作り方とSC-88Proの使い方を教えてくれた大師匠ですよ。
(※もちろん、MIDIファイルを通してです)
この曲は7分ほどのオケ調の曲で、ストーリー性のある展開がポイント。
特に主旋律(特にヴァイオリン)の表情付けがえげつない。感情が高ぶりますよ。
当該楽曲はないけれど、一部楽曲は公開しているようなのでぜひ。
この中では88Proのエスニック音色をふんだんに取り入れた「アムリタ」もオススメ。
DECISIVE BATTLE
作曲:桜庭統
ゲーム「Tales of Destiny 2」より
TOD2はサウンドテストがTMIDI Playerみたくパートごとにフレーズが見られたり、
MIDIかじってた身からすると素晴らしいゲームでしたね。
こちらは桜庭さんの特徴がよく出ている5/8拍子でトリッキー、
でも自然に聴けちゃうという不思議な曲。
終盤のピアノフレーズと併せて聴きごたえがバツグンなんです。
ところでプレイ経験はあるのかですって?ごめんなさい、これも未プレイです…
作曲:大越香里
ゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」より
ちゃんとプレイ経験のあるゲームです、ご安心ください。
2020年梅雨~夏イベの海域マップBGMであるこの曲は、
序盤のアコギでシビれさせてから終盤のピアノフレーズで高める感じがお気に入り。
んでこれ、ある曲のフレーズをふんだんに取り入れた曲なんですよね、それが…
決戦!南太平洋海戦
作曲:大越香里
ゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」より
マップBGMで引き込ませてボスBGMで畳みかける、最高のコンビネーションである。
大越さんらしくいい感じに曲を壊しながらアレンジしていくスタイルながら、
クリーンでアコースティックな音色を取り入れて清濁のバランスがいい感じ。
中盤の裏コーラスや終盤の「島嶼海上輸送作戦」に通じるピアノ、
ゲーム中で聴き切れないくらいのボリューム感で周回が苦になりませんでした。
(それくらい、深海ホーネットさんが強かったとも言う)
Love Theme from St. Elmo's Fire
作曲:David Foster
映画「St. Elmo's Fire」より
この曲をチョイスしたのは涙の出るサックスのフレーズとかもあるのだけれど、
これに"似た"音楽素材を探しているのです。
もともとその音楽素材を使った映像作品で「このBGMいいわね」となり、
探していたところ元ネタ?にあたるこの曲に至ったという流れなんですけど。
映画は1985年公開、その作品も1990年代のものなので、初出はそれなりに昔のはず。
もし「それっぽい曲知ってる!」という方がいれば、今すぐお知らせください。
入手できる手段も添えていただければなおうれしい。
以上、今年の10曲でございました。
今回思ったのが「お前もっとゲームプレイしろよ」です。
マリオRPGや聖剣伝説3のリメイクをプレイしたいけれど、スイッチがない。
でも、原作のグラフィックとBGMでときめいているままの方がいいのかもしれない。
思い入れが深い作品というのはより感情移入することが多かったという意味で、
そういう意味ではデフォルメされたグラフィックとBGMって完成された形なんですね。
これにて2023年の記事をおしまいとします。
また新年最初の記事は真夏とかになっていそうなブログではありますが、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではよいお年をお迎えください!