古き良きジャマイカ風のノリ

ありさんの忘れられがちな特性に輸入グミフリークというものがあるけれど、

最近ハマっているのはみんな大好きハリボーのDinosに入っているスイカ味。

そういえば最近シュネッケン見ませんね。さすがに日本には馴染めなかったか…。

 

キーボードのスイッチを換えたいお話。

先日のキーボードお買い上げ記事にも挙げた通り、

スイッチをリニア型の赤軸からタクタイル型のものにしたいのよね。

aries.hatenadiary.jp色々調べたところOUTEMUの製品がなかなかお安くバリエーション豊富なので、

とりあえずこれを軸に選定を進めることに。軸だけに。せやな。

 

とは言ってもいろんなスイッチをいちいち買い集めて試すのも面倒なので、

タクタイル軸とクリッキー軸が色々入ったテストキットをお買い上げ。

とりあえず写真左半分のタクタイル軸のみ備忘録的レビューでも。

 

★この後ひたすら駄文が流れます

さっさと結論喋らんかいハゲと言われそうだけれど、

実はこの記事、その結論(選定結果)が半分ないんですよ。いかがでしたか?

自分向けのメモに近いので、時間潰しにダラダラ読むのがよろしいかなと。

 

というわけで、特に重視したのは以下の3点。

  • 打鍵感
    • キーボード用はタイピングしていて疲れるほど重くなく、
      かといってミスタイプするほど軽すぎないもの
    • マクロキーボード用は確実な操作のために少し重くてもいい
    • タクタイル軸に絞るからには、もちろんタクタイル感も重視
    • とりあえず、現状の赤軸(Operating Force 45gf)を基準にする
    • 参考までに、えありさんは(カチャカチャカチャ...ッターン!)をリアルにやる人間です
      でも腕は高専時代レポートの書きすぎで腱鞘炎になるくらいよわよわ
  • スイッチの色合い
    • とどのつまり躯体(上部ハウジング/下部ハウジング)の色
    • 独特な色合いだと悪目立ちしてしまうので、無難な色がいいですよね
    • 換装対象のキーボードはプレートが銀色なので、白色系がベター?
      でもマクロキーボードは黒色なので、どんな色でも浮きそう
    • 軸(ステム)の色については、そこまで気にしない方向で
      スイッチのアイデンティティもあることだし、あまり気にしても…
  • 基板に実装されたLED(SMD)の視認性
    • これもとどのつまりハウジングの色
    • キーボードではLEDは使わない(光らせると逆に見づらい)けれど、
      マクロキーボードではレイヤーの識別に使うので地味に大事
    • ちなみにリニア軸であれば100点満点の回答として、
      ハウジングからステムまで透明というもの(Transparent)がある

※ちなみに完全に主観に基づくレビューです、レビューってそういうものか

※キーボードに関してはド素人なので、ガチ勢の方には参考にならないと思います

 

テスト方法はマクロキーボードに装着してスイッチを押しまくるだけ。

スイッチの順番は左上から右下にかけて以下の通り。

  • Brown
  • Crystal Brown
  • Orange
  • Purple
  • Milk Tea
  • Panda
  • Silent Gray(静音)
  • Yellow Cream(静音)
  • Silent Lemon(静音)
  • TOM(静音)

ちなみにLEDの光り方、試しに比較してみたらこんなに違ったでござる

 

◎Brown

王道タクタイル軸。えありさんはCherryの茶軸で育った。

今ちゃんと比較すると他の軸よりもタクタイル感が物足りない。

さすがに長年使っているだけに、打ち込んでて安心するっちゃ安心する。

 

◎Crystal Brown

Brownのハウジングが透明になったもの。

メーカーによると違いはないらしいけれど打鍵感が気持ち違う。

タクタイル感強めで打鍵音も軽快。こっちの方がCherryの茶軸に近いかも。

しかし単価が倍くらい違うので、110個も揃えるとなるとちょっと尻込んじゃう。

 

◎Orange

タクタイル感は茶軸より気持ち強め、

沈み込みが少し重く、ここまで来ると少し疲れそうな気もする。

(えありさんは高専時代レポートの書きすぎで腱鞘炎になるくらい弱い)

 

◎Purple

Orangeと同様少し沈み込みが重く、タクタイル感はOrangeより若干弱め。

以上4種のスイッチはそこまで大きな違いは感じられないけれど、

長時間打ち込んでいると違いが感じられるようになるのかしら。

 

◎Milk Tea

Orangeの打鍵感にさらにメリハリをつけた印象。

タクタイル感が強いけれど沈み込みは軽く、打ち込んでいて楽しい。

でもタクタイル感が強いということはそれだけ疲れやすいのかもしれない。

 

◎Panda

タクタイル感が早めに来るタイプ。

サクっと押し込まれて強く跳ね返ってくる感じがなかなか心地よい。

でも全体的に打鍵感が重く、タイピング相手にはちょっと疲れそうという感じ。

 

◎Silent Gray

ここからは力強くタイピングしても静かなスイッチ。

制音材のせいか底打ち時にヘニャっとした感触があるけれど、まぁそこはノーカン。

静音軸の中では一番バランスが取れているスイッチかも。

 

◎Yellow Cream

いい感じの打鍵感で、Silent Grayよりも気持ち重めに感じる。

しかしハウジングが不透明なので、LEDの光は全然通らない。

 

◎Silent Lemon

今回対象の静音軸の中では一番静かに感じる。

若干タクタイル感が強いけれどスプリングが軽めでサクサク。

しかしこちらもハウジングが不透明。しかも明るい緑色はめっちゃ目立つ。

 

◎TOM

タクタイル感が早めにくるスイッチで、Pandaの静音版といったところ?

しかしそのタクタイル感はPandaよりも少しヘニャっとした感じ。

静音性を取ると、ああいうサクサクしたタクタイル感は出しにくいのかもしれない。

 

というわけで、まずはマクロキーボード用のスイッチを選定。

選ばれたのはPanda。サクサクな打鍵感がいいのよね。

マクロキーボードなので連打をする必要がないなら、

ちょっと重めで確実な操作感を得られるものを。

 

そして、スイッチを換えられるということはキートップも換えられるわけでして。

2層構造で間に識別シートを入れることができるので、

キーにどの機能を割り当てているかわかりやすくなりました。

ちなみに、CUT/CropとCtrlのキートップを付ける場所を間違っているのは気にしてはいけない(何

Pandaスイッチは上部ハウジングが透明なので、

下部ハウジングの赤色が少し気になるもののLEDの光り方は上々。

 

次はキーボードの方だけれど、なんだかんだで赤軸に慣れてきてしまった感がある。

でも赤軸だとやっぱり軽すぎる気もする。どうしましょ。

もう少し様子を見ましょうかね。