もう年の瀬ですかと驚きが止まらない今日この頃。
ちなみに年を取るごとに時が経つのが早く感じられる法則のことを、
「ジャネーの法則」と言うらしい。
じゃーねー、今年もやりますか。
もはや本ブログの存在意義はこれだけと言っても過言ではない「今年の10曲」。
ZERO(CHORUS:ACE COMBAT ZERO SPECIAL CHORUS TEAM)
作曲:小林啓樹
ゲーム「ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR」より
いつ何度聴いても涙腺が崩壊するエスコンZEROの名曲。
オーケストラを軸にしてフラメンコ楽器を取り入れた、情緒あふれる一曲。
コーラスは前作エースコンバット5の「The Unsung War」でも取り扱われた、
「ラーズグリーズの悪魔」の伝承を受け継いでいるのだとか。
Reprisal
作曲:中鶴潤一
ゲーム「ACE COMBAT 5」より
静と動をテクニカルに組み合わせてテンションを上げにかかってくる一曲。
エスコンは曲しか知らないのでぜひプレイしてみたいのだけれど、
3D酔いが未だに克服できないので困る。
Symphonic Poem“NAUSICAÄ”
作曲:久石譲
映画「風の谷のナウシカ」より
ナウシカのストーリーをあまり憶えていなかったので見返したえありさん。
どの曲も素晴らしいけれど、やっぱりラストの「鳥の人」ですよね。
今回は原曲ではなく、組曲として編曲されたものをご紹介。
はるかな地へ…
作曲:久石譲
映画「風の谷のナウシカ」より
原作イメージのイメージアルバムからのチョイスというのがポイント。
久石さんはこの頃シンセサイザーを使った曲作りに挑戦しており、
Prophet-5やDX7、Fairlight CMI等でイメージアルバムを作成したとのこと。
2009年からはオーケストラ一本に絞っているだけに、こういった曲は新鮮ね。
アジアこの街で
作曲:猪野陽子/歌:上々颱風
映画「平成狸合戦ぽんぽこ」テーマソング
もうひとつジブリ枠。
曲調は明るいのに影のある部分もあり、劇中の雰囲気がよく出ている一曲。
各パートの作りこみが丁寧でちゃんと表に出てきているのも高い評価ポイント。
ちなみに上々颱風は2013年の活動休止後、今年10月に復活公演を行ったとか。
加賀岬
作曲:大越香里/歌:加賀(井口裕香)
ゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」イメージソング
なんでゲームのイメージソングで演歌なんですかね。
構成やメロディラインはコテコテの演歌なのだけれど、
楽器の使い方等アレンジの仕方でいい具合に現代風に融合できている感じ。
今年の秋刀魚祭りでも3-3ボスで流れて腹筋がプルプルしましたわね。
作曲:ジェイムズ・バーンズ
吹奏楽を嗜む者憧れの一曲。ちなみにえありさんに演奏経験はありません。
壮大な曲調と各パートに大きな出番がちゃんと用意されているのがその所以で、
後から存在を知ったものとしてはぜひ演奏してみたかったなぁと。
これを聴きながら製図作業をしたらめっちゃ捗ったのはいいのだけれど、
テンション上がりすぎて寸法間違えるのとスタミナ持っていかれるのが玉に瑕。
リバーダンス
作曲:ビル・ウィーラン/編曲:建部知弘
吹奏楽からもう一曲。アイルランドの舞曲を吹奏楽用にアレンジしたもの。
曲中拍子が頻繁に変わるハイテンションながらテクニカルな曲で、
6/8+4/4拍子と12/8拍子で同じ主題を演奏するというのもあったり。
リバーダンスはたくさんの編曲パターンがあるけれど、
演奏経験もあるこのバージョンが一番お気に入り。
結構前に流行った曲をちゃんと分析しながら聴くと面白い曲の例。
(こういう曲って当時は頭かサビくらいしかまともに聴かないじゃない?)
歌詞がいちいちかっこよかったり、リフがちゃんと作りこまれていたり。
実はリリースは2001年と思ったより歴史があった。
Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight)
作曲:Benny Andersson/Björn Ulvaeus/歌:A*TEENS
A*Teensによるカバー版なのはユーロビート調とパートの組み合わせだけれど、
他の方にはそれ以外に思うところがあるかもしれない。ないかもしれない。
毎年絞り出しているようで、ちゃんと新しい発見に出会えているのよね。
ライセンスが入ったiLokが見つかればDTM再開したいのだけれど、
さすがに今時12年落ちのMacBookで太刀打ちすることはできるのか。
というわけで今年もご愛読?????ありがとうございました。
えありさんはジルベスターの「新世界より」を楽しみにすることにします。
皆様も、よいお年をお迎えください。